今年の4月に驚くニュースを見ました。
なんと、神戸の定時制高校にて、2年連続で受験に受からなかったという子がいたということです。
しかし、ニュースの内容をよく読んでみると、それなりに険しい事情があったみたいです。
定時制に差別はないはず
自分の通ってた定時制にも、ある程度の障害を持ってる子がいました。
その子はとても良い子で、嫌いな人は誰もいなかったです。
ただ、障害の種類によっては色々と学校的に事情があるのかな・・・と。悲しいですが。
最終的にその生徒は今年に無事に別の定時制の合格することができたらしいのですが、その合否を巡って、障害と切り離さない進学の壁があると報じられてました。
神奈川県では28年から一部の県立高校3校を「インクルーシブ教育実践推進校」に指定し、普通のクラスに3人ずつ知的障害のある子を受け入れているそうです。
神奈川県のホームページを調べてみたら、その指定校はもっと増えており、自分の出身校も指定に入ってました!なんだか嬉しい!!(2020年の4月以降の実施ですが)
正直、定時制の高校と障害者に何か壁があるとは思っていなかったので驚きです。
定時制にはどの程度の障害の方がいるのか?
自分が在学してた時に在籍してた障害?のある子は、ちょっとした知恵遅れではありましたが、日常会話は普通にできる子でした。
サッカーが好きらしく、体育の時は大抵はボールを蹴ってました。当時、ギャル男くんたちと一緒にフットサルなどやって楽しそうにしてました。
地元が一緒で、たまにお母さんと自転車で走ってるところを見たりしましたが、「相変わらず体力がすげーな」と感心しました。
ネットで色々と調べてみると、多くの定時制出身の方が、在校中に軽度の知的障害者などがいたと仰ってます。
でも、確かに重度の方がいたというエピソードはありませんでした。
個人的にはどんな子でも受け入れられる場所であって欲しいと思っているので、今後改善されたら嬉しいなと思います。
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