定時制高校といえば、夜間に授業を受けれる学校だと認識されてると思いますが、その時間割などに関してはあまり知られてないと思います。
時間割に関しては各定時制によってはマチマチだと思いますが、自分が通っていた定時制の時間割はこんな感じでした!ということを書いてみたいと思います。
授業は17時30分にスタート
定時制の教室に行かないといけない時間は、17時半だったと記憶してます。(当時自分はほとんど遅刻)
夏場は夕暮れでのほほんとした時間、冬場はすでに辺りが暗く寒い時間です。
正直、最も勉強なんてしたくない気分の時間帯から学校がスタートします!笑
それでも1限目からしっかりと参加してる生徒は4人ほどいました。みんな良い子です。
ほとんどの生徒が1限目の途中、2限目から遅刻して登校することが多かったです。
45分の授業を2限目まで行い、その後19時に中休みに入ります。
お昼休み?と夜食
中休みは20分だが30分だったと思います。
自分の学校は定時制でも給食があったので、給食をとってる生徒は食堂で食事を済ませ、そうでない生徒はコンビニなどに行って食事をしてました。
この中休みが終わった後の3限目は、ほとんどの生徒が中休みから遅れて戻ったり、戻らずにそのまま帰ってしまったりしてました。(自分も常習犯でした)
その後も45分授業を4限目まで行い、全部の授業が終わるのは21時前後でした。
仕事してる生徒は授業中に寝てたり、遊んでばっかの人は21時になる前にたまらずに遊びに行ってしまう感じでした。
遅刻と早退が定時制生徒の基本?
基本的に自分を含め、ほとんどの生徒が遅刻して来て、最後の授業までいない感じでした。
自分の時代はギャル男やギャルが多く、遊びに忙しい生徒ばかりでした。
また、ドカタなど体力を使う仕事をしてる生徒も多く、仕事の関係で遅れてきてずっと寝て過ごしたりしてる子も多かったです。
ここで気になるのは「遅刻や早退ばっかで単位取れるの?」「進学できるの?」ということです。
要領良くサボれば、遅刻や早退が多くても卒業までできました!(少なくとも自分の学校は)
要領良く動かないと退学・留年
ほとんどの生徒が遅刻や早退ばかりする定時制高校ですが、実際に多くの生徒が単位が足りなくなり進学できなくなったり、そのまま退学したりしてました。
定時制生徒の退学の理由は、喧嘩などの問題行為でなければ単位関係がほとんどの理由だったと思います。
それでも、自分の仲良しグループの6人は、遅刻と早退を繰り返しても、しっかりと進学して卒業することができました。
サボると言っても、先生に単位に厳しい人とそうでない人がいました。またちょっと遅刻しても20分ほど授業に参加してれば許してくれる先生もいます。さらには単位が足りなくても学期末に補修をしてクリアをすれば進学させてくれる先生もいました。
自分なりにしっかりと考えて動けば、ちゃんと進学ができました。
考えるというのは、単位が足りないと厳しい授業をマークして、その授業には絶対に出席する。単位が足りない授業があれば先生に補修を頼む。また、友達同士で声を掛け合って、互いに単位のまずい授業を把握して助け合ったりもしました。
基本的にそのような方法で4年までしっかりと進学ができ、ちゃんと卒業することができました。
何も考えずに遅刻と早退を繰り返して、さらには補修も受けないという生徒は、留年、もしくは退学という末路を辿ってました。
留年を繰り返しながらも7年間粘って卒業したツワモノもいましたが、7年間も高校生をやりたいとは誰も思いませんよね・・・・。
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